初詣

お清めに。(-人-)ﾊﾗｲﾀﾏﾍｷﾖﾒﾀﾏﾍ

あと一ヶ月で新年ですね。
初詣に行かれる方も多いと思うので、
参拝時のお作法をご紹介しますね。

鳥居をくぐって手水舎でお清めする時は、
１）右手で柄杓を持って水を汲み

２）まず左手に柄杓の水１/４を掛けて清め

３）今度は柄杓を左手に持ち替えて
１/４の水で右手を清め、

４）また右手に柄杓を持ち直し、
左手をお茶碗に見立てて１/４の水を入れ、
口をすすぎます。

５）最後に、水は１/４残っていますから、
柄杓を立てるようにして、柄に水を流し、
柄杓そのものを清めます。

これで終了。
決して柄杓から直にお水を飲んではいけません。
手水舎は水飲み場ではありません。
喉が渇いていて他に水道がなければ、
お清めの後、柄杓で水を汲み手にそそいで
控えめに飲んで下さい。


さて、拝殿の前に進んだら、
（鈴は鳴らさなくてもかまいません）
まっすぐ立ち、拝殿に向かって二拝、二拍手します。
そして祈願をします。
終わったら、今度は二拍手が先で、二拝が最後です。
（これが出来る人は1,000人に一人もいない）

お賽銭は前でも後でもどちらでも良いです。
ゆっとくが、ケチるなよ。(-人-)

おみくじは必ず持って帰ること。
例え『凶』と書かれていても、ちゃんとお守りになります。

女性は火のケガレに当たった場合は、
初詣は人に触れない訳にいかないので、
遠慮した方が良いと思います。

もし可能なら、御祈願の後に
天津祝詞２回、大祓詞を２回奏上すると完璧です。
天津祝詞２回だけでも立派なもんです。

我々にはとても見る事は適いませんが、
神社にはちゃんと神々がお鎮まりになり、
参拝者をお迎えくださいます。
もうニッコニコして。

そうそう、自分の祈願の前に
「皇室のご加護と国家の繁栄」をお祈りすると
神様のご加護が100倍になります。(-人-)
ほんとです。
ご存知と思うが、普通の神社の神様は
天皇にお仕えする立場ですからね。

余裕がおありなら、ぜひお祓いも受けてらして。
ご神気をたくさん頂いて来てくださいね。

伊勢に行かれたら、ぜひ、二見浦にも行って来てね。

伊勢志摩　二見浦　夫婦岩前　旅館　大石屋