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しまねこです。天皇陛下と皇室の存続と繁栄を一番に願う者ですが、しばし政治ネタはお休み。縁の下の力持ちになる方法を探って行こうと思います。
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日本に於ける精神世界の背景には、
出口さんの宗教思想が大きな支えになっているよう思えますが、
これは、海外から入って来た精神世界のルーツ(スウェーデンボルグ)
と同じ思想に一早く出口さんが接触、
取り入れていた事が理由かと思います。
つまり、出所が一緒かなぁ?と。
仲良しなのも頷けちゃいます。

出口さんをスカウトしたのは大本教の宗祖・出口ナオさんですが、
この方の宗教的原点は何処にあるか?
いきなり目覚めたわけではないんですね、
元々金光教の信者でした。
金光教は教祖が代々生神様を継ぐと言う所で、ちょっと・・・です。



明治25年(1892年)2月、帰神(神懸かり)状態で13日間の断食となる。
帰神状態となって
大声の金切り声で叫ぶなどの奇行を行なうようになると、
周囲の人々からの理解はなくなり、座敷牢に押し込まれるなどの虐待にあうが、
入牢中に落ちていた釘で神の言葉を文字に刻むようになり、
これが後年の「おふでさき」と呼ばれるものへとなって行く。

-------------------------
・・・で、「ぞよぞよ」が始まるわけです。
文字が書けなかったナオさんが、クギで文字を書き出した。
すわっ!これは本物だ!・・とまぁ、こう言う流れかと。
出口ナオさんにかかった『艮の金神』は、
金光教の崇拝する神と同じだったと思います。

まことの神さまが本当に懸かったら、
金切り声とか、あり得ないと思うんですけどねえ。
古事記にもそんな場面は出てこないような・・。

そもそも、艮=北東=鬼門なわけです。
鬼門と言うのは、文字通りの方角。
その恐ろしい方角を守る神=最強!と言う理屈なんでしょうけども、
また怖いことに、この『艮の金神』と天之御中主神は
同一の神だとかも仰っちゃってます。
「○」の中に「,」を打ったものを、宇宙の真ん中の神さまとして
(創造神である主神(すしん))として表します。
その意味なんでしょうね、ここの人ら、
よく「点を打つ、点を打つ」って言うんですけわ。
点を打つ=天を撃つ 天皇を撃つ って言ってること、
言わされている事に気づかないみたいですね。

まぁスエーデン・ボルグは出てくるわ、天使にミロクまで出てくるわ
果ては宇宙大戦争の話にまで及びます。>霊界物語
あらゆる美味しい物をちょこっと齧っては持って来て、
自分流に解釈、色づけしちゃうのが得意みたいです。
祝詞もそうですわ。
例えば

高天原に神つまります 大天主太神の命もちて
八百万の神たちを神集へに集へたまひ 神議りに議りたまひて
伊都の大神 美都の大神は豊葦原の水穂の国を
安国と平けく所知食さむと天降りたまひき


これは王仁三郎さんの「神事」と言うんだそうですが、
大祓詞をパチって来たのが一目瞭然。
「これが本当の大祓詞!」って事らしいですが、はてさて。

出口ナオさんに「三千世界の“大化物」と言われた王仁三郎さん。
ちなみに、王仁三郎さんは正式にはオニサブロウではなく
ワニサブロウとお呼びするんだそうです。
わには、中国から渡来した王仁氏を意味するとか。
そう言えば、因幡の白ウサギに出てくるわにもいますね。
まぁ確かに後ろには、さぞかしデッカイ化け物が居るんでしょうね。
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