忍者ブログ
しまねこです。天皇陛下と皇室の存続と繁栄を一番に願う者ですが、しばし政治ネタはお休み。縁の下の力持ちになる方法を探って行こうと思います。
<< 10  2024/11  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    12 >>
[186] [185] [184] [183] [182] [181] [180] [179] [178] [177] [176
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

また拾って来たし。(笑)
寺社にまつわる不思議な話

●山伏の団扇
彼の所属する青年部では、毎年、初日の出登山というものを開催している。
元旦の前には、山頂の小さな祠に、当日晴天に恵まれるようお参りするのだそうだ。

一度、雲が多く天気が悪い年があった。
どうなることかとスタッフ一同心配していた。
日の出時間間近、彼は山頂の一番高い木に、何かが止まっているのに気がついた。
はっきりと見えなかったが、何だか山伏のようだったという。
それは分厚い雲に向かい、一生懸命に団扇のようなものを振っていた。
なぜか分からないが、彼も心の中で必死に応援したそうだ。

日の出寸前、雲の一部がぽっかりと口を開けた。
皆の口から歓声が上がり、無事にご来光を拝むことができた。
雲が切れたのは、ちょうど日の出の前後、十分くらいだけだったという。
いつの間にか木上の影は見えなくなっていた。


●柏手
そこで財布を発見したまではいいが、
田舎の夜(しかも曇っているので月明かりなし。)と言う事で真っ暗な上、
ほぼ完璧な無音。急におっかなくなって、慌てて戻ろうとしたところ、
何処からとも無く柏手の音が。腰を抜かしそうになりながらも、
必死に音源を探ると、隣にあるちょい丘になっている神社から
(まあ、隣と言っても、田舎なので100m先とかだったそうですが。)。
車のエンジンかけて何時でも逃げられるようした後、
そーと、20段ぐらいある石段を登って覗いてみると 
そこには、狐が一匹神社のまん前に佇んでいる。
「なんだ?」と、思って、よくよく見ると、
その狐が前足を叩く・神社に頭を垂れるを繰り返している。



PR
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ここは私たちの国 私たちが守る国




いつでも里親募集中

ネットでのお買い物はぜひ、当サイトから。<(_ _)>


ブログ内検索
プロフィール
HN:
しまねこ
性別:
女性
自己紹介:
こんにちは。しまねこっす。
バーコード
アーカイブ
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]