仏教でもキリスト教でも

スペインの巡礼道を歩いていた最中、
よほどキリスト教に入ろうか、だいぶ迷った。
試しにホスチアを頂いてみたら、確かに何かが体中に行き渡った。
すげーなーと思ったものの、やっぱり入信まで行かなかった。


人の持つ縁とはまことに不思議なもの。
親が熱心な学会信者でも、子供はオウムに入っちゃったりするｗ
親が心正しい神職さんでも、息子にはまったく徳がない場合もある。
その違いは何処から来るんだろう？
親から受け継ぐものが全てではないと言うことか。

信仰などあってもなくても・・・。
ずっとそう思っていた。
信仰心と善行は別の筈だし。
だけど、少なくとも日本人が日本と言う国の成り立ちに関心を持ち、
国体という思想に目覚めると、当然天皇の存在に行き着く。
天皇の存在なくして、日本という国は語れないのだ。
よって、自然に神道を学ぶこととなる。
仏教徒であれキリスト教徒であれ、そこに問題はない。

問題があるのは、無神論者。
これはまずい。
それから、同じ神道、仏教と名の付くもの（団体）でも、
後ろにいるモノが邪神である場合も多い。
宗教には、正しい、正しくないがはっきりある。

もし、邪教になんぞに嵌ったまま死んだら、
それこそ後でエライ目にある。
本人は神さまだと信じ切っておるのだろうが、どっこい、
神さまの振りをした邪神は山ほどいる。
まず、しかるべき界には入れない、と今から思い知るべき。
そうならないために、疑うこと、自力で調べる事を忘れないことだ。

無神論者に至っては・・まぁどうしようも無いね。