ぎっくり腰レクチャー

皆さんの中にも腰痛持ちが多そうなので、
良い機会です。ちょっとだけレクチャーしましょうｗ
や、聞いてて損はないですよ。旦那さん。

まず、こちらをご覧くだされ。↓
腰椎（画像5）と書いてある所がいわゆる背骨です。
背骨ってのは一本の骨ではなくて、関節でつながってんですね。
『椎間板ヘルニアとは？』


この腰椎と腰椎の間にあるのが椎間板（画像1）で、
クッションになる軟骨（？）で出来てます。たぶんｗ

ぎっくり腰と言うのは、この椎間板部分の軟骨（画像３）が、
ビュッと飛び出た時の事を言います。
突然軟骨が飛び出して神経（画像2）に当たるので、激しく痛むわけです。

激しい痛みが無くても、足が痺れたりするのはこのように
飛び出した椎間板が神経を圧迫するからでです。

（3）のように飛び出した椎間板も、若い頃や軽度の場合は
そのまま引っ込んで収まる事もあります。
だから、ぎっくり腰になったら、まず休む事です。
動くとさらに飛び出す可能性もありますし、
椎間板が当たった神経部分が炎症を起こすと
激痛で、1mmも動けなくなります。わしのように。

それから、赤で書き足した（4）の部分ですが、
これは腰椎の端っこがトゲに変化したもの。
中年を過ぎるとほとんどの人がこうなってるそうです。
このトゲがある人は、椎間板ヘルニアになりやすいそう。

また、この椎間板が潰れてしまうと、手術でボルトを差し込み
人工的に立ち上げるというわけです。

ぎっくり腰になって、痛みが激しい時は患部を冷やすこと。
普段はもちろん暖めるのが良いのですが、
痛い時は神経が炎症を起こしているので冷やすんです。
お風呂も出来ればシャワーで、入っても温めで。
・・と言う事で、よろしくお願い致します。