今はまだ辛抱の時

結論から言ってしまえば、日本は大丈夫だ。
天皇を奉戴する限り、絶対潰れない。
けども、問題は『大丈夫のライン』だ。
重い病気に罹った人がいたとして、
命を助けるために片足を切らねばならないとか、
命は助かったが、全身に麻痺が残ったとか、
そう言う状態は避けねばならぬ。
劣化するのが法則なら、せめて最低限の劣化に留めねば。
だから今ここで、あきらめるわけいは行かないのだ。

どんなに彼の国が策を講じようと、所詮、砂の上の楼閣。
ねつ造でこさえた土台に建った国家など、怖くもなんともない。
だが、日本は土台も屋根も巨大だが、いかんせん柱が弱い。
柱は人、国民だ。
どんなに立派な土台と屋根があったとしても、柱が華奢では家が潰れる。
柱が潰れたら、柱全部を取り替えねばならなくなる。
それではもう、日本ではなくなってしまう。

土台の上に立つのは我々。
我々が土台に立って屋根を支えるのだ。
頑張れ〜！日本人。
今こそ、我々が国の御柱となるべき時。
柱は、踏ん張る時に踏ん張らないとね。

大穴牟遅神を呼ばいてのりたまわく、
その汝（いまし）が持たる生太刀、生弓矢を以て、
汝が庶兄弟どもをば、坂の御尾に追い伏せ、
また河の瀬に追いはらいて、
俺、大國主神となり、また宇都志國玉神となりて
底津石根に宮柱ふとしり、高天原に氷ぎたかしりておれ、こやつよ

日本が本気出して怒ると怖い。
だからみんな、押さえ込もうと必死なのかもね。
だって日本人の気質は、大国主命に似てるからさ。
古事記は知らずとも、本能的に分かるのかもね。
日本人以外は。