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しまねこです。天皇陛下と皇室の存続と繁栄を一番に願う者ですが、しばし政治ネタはお休み。縁の下の力持ちになる方法を探って行こうと思います。
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私は、泥をかぶる事は平気だが、泥を飲むのは苦手だ。
どうしても飲めない泥と言う物がある。

『清濁併せ呑む』と言う。
この世は矛盾に満ちている。
記紀がまさにそう書かれている。
やっと創り上げた国を、天孫に譲らなければならなかった大神。
上辺だけしか読みとれないから、
渡来人に国を奪われた・・などと言う解釈になる。
そうではない。
元を正せば、天照大御神も大国主命も、共に
伊邪那岐大神、伊邪那美大神のお子(皇御孫)である。
さらに辿れば、天之御中主神のお子である。

この矛盾に充ち満ちた世界で、骨折って生きなさい。
上手に生きるのではなく、苦労して生きなさい。
神々はそう仰っておられるのかもしれない。

AJクローニンの『天国の鍵』は、
イギリスの宣教師の生涯を描いたものだが、
主人公のフランシス・チザムは、その愚鈍なまでの正直さで
教会内部の出世から大きく外れ、中国の僻地へ赴任する。
やっとのことで教会と孤児院を設立、
平和な時を過ごし始めた彼の元へ、内乱の波が押し寄せる。
彼は、信者と子供達を守るために、
匪賊たちを爆破して殺す事を決意する・・。

だが、彼は誰も誘わなかった。
教会をシスター達に任せ、たった1人で夜陰に紛れた。
自分1人で決行しようとしたのだ。

正しいだけではこの世は生きられない。
それは神々の方がよくよくご存じだ。
この世はそのために作られているのだから。
泥を飲むと肚を決めたのなら、1人でやるべき。
誰にも気づかれないように、黙ってやるべき。
そして失敗し、あるいは成功しても、自らの行為が暴かれ
糾弾される日が来ても、絶対に他人のせいにはしないし
ただ黙って汚名を背負って行く。
だからこそそれは常に、正義の為でなければならない。

例えば、天皇を守るために反日に鉄拳!は間違いである。
陛下はそんな事をお望みではないだろう。
あくまでも行動理念は正しく。
まっすぐ行動して負けるのであれば、それはもう我々の手には負えない。
天意に依るものだから。
負ける時はある。
我慢の時、辛抱の時はある。
ただ『勝つ』ことだけに心を奪われては、本義を失ってしまう。

大丈夫。
神々はちゃんと見ておられる。
心ある方々は、神明に通ずる祈りと赤心を持って、
それぞれの戦いを続けるべきである。

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