無関心、責任回避はケガレ

選挙の後、Blogの読者さんからこんなメールを頂いた。
ご本人の許可を貰ってお話しします。

「腐敗した自民党のゾンビ議員に反発して
こらしめる気持ちで民主党に投票しました。
こんな事になるとは・・。すみません。」

「自分は政治は良く分からないので、
どちらにも入れませんでした。」

あのね、民主党に入れようと共産党に投票しようと
ぜんぜんOK！なわけです。
それが民主主義国家だから。
最悪なのは、「分からないから棄権した」さんです。
分からないですよ。私もお向かいの奥さんも。ええ。
でも、分からないなりに自力で勉強して答えを出しましたよ。
それが国民の義務だから。

分からないのは、分かろうと努力しなかったからじゃないですか？
あるいは、投票した政党に問題が生じた場合、
自分に責任があるようでイヤだからでは？
私だって、○○党に入れて良かった！とかダメだった！とか
そんなのの繰り返しですよ。
だからこそ、今度こそちゃんと考えて投票しよう！
そう言うふうにレベルアップして行くわけで。

日頃、大祓詞を読もうが神社に行こうが、
選挙に行かなかったら、天皇の意志を無視することになる。
大祓詞を読むことと、選挙に行く事はある意味同じです。
産土神もガッカリでしょう。
「あっ？！」って気づかれましたか？
それなら良かった。
そうです。この国の国会は、天皇によって召集されるんです。
国会の始まりも解散も、天皇の宣言によって成されるんです。
それら天皇の国事行為を、天意意外の
なんだと思っていらっしゃる？
天皇をただのお飾りだと思ってましたでしょ？
だからそこんとこが、目が開いていない所が、
霊的なケガレなんですよ。

日本国憲法
第七条
天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、
左(以下)の国事に関する行為を行ふ。
一　憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
二　国会を召集すること。
三　衆議院を解散すること。
四　国会議員の総選挙の施行を公示すること。

本来、祭と政とは同じでしょ？
神道を勉強していながら、いまだに政教分離などと
ボソボソ仰る方がいるが、神道は神ながらの道、宗教ではありません！
天照大御神は天皇のご先祖。
天皇はご先祖の教えを守っていらっしゃるだけ。
我々も同じ。
先祖の教え、戒めを守ることを、宗教って言いますか？
便宜上、宗教ということにしてありますが、
それは第二次世界大戦で負けちゃったから。
アメリカの意向を飲むしか無かったから。
ほれ、もうちょっと勉強してくだされ。
神道の勉強はなにも、記紀を読むだけじゃないんですよ。