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『敵兵を救助せよ!』の著者・恵 隆之介氏が、
この本を書くきっかけを、こう書いておられる。
----------------------本書より引用す
墓参も終了し、「これで、役目も終わった」と私は思った。
ところがその後、関係者と会話を交わした時に受けた感動が、
本書の執筆を思い立たせたのである。
工藤七兵衛は、
「叔父はこんな立派なことをされたのか、
生前一切軍務のことは口外しなかった」
と落涙された。同様に、
救助当時の先任将校・故浅野市郎少佐の令嬢・鈴木民子、
元機関長・故林清三少佐夫人に、それぞれフォール卿の
メッセージを伝えたところ、両人とも、
「初耳だ、そんな立派なことをしていたんですか、
本人は生前一切このことについて語らなかった」と感動していた。
私はここに、帝国海軍の崇高な精神を発見したのである。
彼らは、国家のため職務を忠実に果たし、
己を語らず(サイレント・ネービー)、
静かにこの世を去っていったのだった。
この先人の功績を発掘し、後世に伝え残すことこそが、
我々後輩の責務であると、私は痛感したのである。
この本を書くきっかけを、こう書いておられる。
----------------------本書より引用す
墓参も終了し、「これで、役目も終わった」と私は思った。
ところがその後、関係者と会話を交わした時に受けた感動が、
本書の執筆を思い立たせたのである。
工藤七兵衛は、
「叔父はこんな立派なことをされたのか、
生前一切軍務のことは口外しなかった」
と落涙された。同様に、
救助当時の先任将校・故浅野市郎少佐の令嬢・鈴木民子、
元機関長・故林清三少佐夫人に、それぞれフォール卿の
メッセージを伝えたところ、両人とも、
「初耳だ、そんな立派なことをしていたんですか、
本人は生前一切このことについて語らなかった」と感動していた。
私はここに、帝国海軍の崇高な精神を発見したのである。
彼らは、国家のため職務を忠実に果たし、
己を語らず(サイレント・ネービー)、
静かにこの世を去っていったのだった。
この先人の功績を発掘し、後世に伝え残すことこそが、
我々後輩の責務であると、私は痛感したのである。
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