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しまねこです。天皇陛下と皇室の存続と繁栄を一番に願う者ですが、しばし政治ネタはお休み。縁の下の力持ちになる方法を探って行こうと思います。
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今、石(ビーズ)待ち、デジカメ待ち、本待ちで(笑)
こんな時こそ本の読みだめ・・と思って予約しまくり。
今日は『山の怪奇・百物語』と『遠野物語・山の人生』を借りて来た。
山の怪奇・百物語




まだ『山の怪奇・百物語』を読み始めたばかりだが、「まんが日本昔話」みたいだ。
割に古い話のようで、昔は魔物とか怪物とか、本当に身近だったんだな?としみじみ。
はっきり言える事は、山には確かに異界があると言うこと、
異人が住んでおると言うこと、神々が鎮まっておられると言うこと。
『一つ目の大きな山の住人』の話も良く出てくる事が分かった。

異界については、稀に仙の世界もありそうだが、
ほとんどは天狗さんの世界だったり魔界であったり、
あるいは限りなく魔に近い精霊界だったり、
人が近づける世界とは、ほとんどそう言う危ない異界であると言う事だ。



『山』にまつわる話を色々と読んで来たが、
登山家さんや山に親しんで長い方々の仰ることは皆同じ。
山は現界とは違う。異界であると言うこと、
そして、昨今の登山ブームに非常に危険な物を感じている、と言うこと。

つい先日、北海道のトムラウシでの遭難が記憶に生々しいが、
実際はもっとたくさんの事故が起きている。
初心者の無知、無茶から来る事故も多いと言うし、
少し慣れて来た頃の、山をなめた結果の事故も多いようだ。
山へ行くならまず練習から。
専門店などでは、初心者向けにそう言う講習会や実践レッスンもやっている。
これから登山をお考えの方は、くれぐれも勉強してから実践してくださいよ。

普通の人の心配の仕方とは別に、私は違う視点で心配している。
それは、『山歩き』その物が、あまり良い物ではないと言う事がある。
山は神聖な場所であり、本来、物見遊山で入る所ではないと考えている。
食べるために山で仕事をする人たち、炭焼き、猟師、山師、小屋番の皆さんは
山に敬意を払い、なるべく山を汚さないよう気を配って仕事をしておられる。
少なくとも、昔はそうだった筈。
だが、お気軽ななんちゃってハイカーの皆さんで、
山に畏怖と畏敬の念を持って入る方は多くない気がする。

山の遭難事故の中には、あり得ない不思議な事故も多いと聞く。
その中には、やってはいけない事やっちゃったがための、
そう言う『事故』もあるだろうな、と思った。

本の紹介は読み終えた後にまた。
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