割と初期ファン

私は『羊を巡る冒険』からの
村上春樹さんの大ファンだったんですけど、
ここ１０年くらい、休止状態で。

なんでか？
う～ん。
本を買う余裕が無くなった事も大きいのだけど、
途中から、あれ？あれれ？って言うような、
違和感を持ちだしたからなん。



最初の違和感は
長編『ダンス・ダンス・ダンス』に
始まり、違和感が確信に変わったのが、
短編『TV ピープル』
だったです。
作品リスト集＞＞
それ以降、熱が入らなくなりましたねぇ・・・。

ああでも、ノーベル賞は違うと断言します。

一度読んでみたいと言う方、
どれから読もうか？迷ったら、
私なら『羊を巡る冒険』をおすすめしたい。
これは３部作の最後の章なんだけど、
これを読んでおもしろかったら、自然に
『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』に入れます。

短編なら『中国行のスロウボート』かな。
『夏の午後の最後の芝生』は傑作だと思ってます。



村上さんの作品は作品同士で繋がってる物が多くて、
短編『めくらやなぎと眠る女』が、
『ノルウェイの森』の原型じゃなかったかな。
『ふしぎな図書館』は『羊を巡る冒険』に出て来る
羊男つながりの話ですしね。

おっとっと、話はそっちでなくて、
ｃｈ桜＠社長の動画を見てたら、
なんと？！水島さんが村上さんの同級生だと聞いてびっくり。
大学のね。
▽


村上さんの本は面白いですよ。
でも、評価する人達が難しく取りすぎでないかねえ。
そんな気がします。
初期のファンはだいぶ離れたんでないかなぁ。