３つの中共

中共ってのはほんとによく分からない所で、
そもそも、『国』じゃないですからね。
人民はいても国民はいないらしいですし。

で、三橋さんのメルマガ経由で
石平（せき・へい）さんのメルマガを読み始めたんですが、
石さんが明快に中共事情を教えてくださってます。
（ブログもお持ちですが、まだ未完成のようです。）
▽
石平（せきへい）のチャイナウォッチ

で、彼が言うには、
中共は３つに分けて考えることが出来るようで、
ざっと書いてしまうと、
・共産党：江沢民
・政府：胡錦濤
・解放軍：習近平
これを頭に入れて中共を見ると、
軍と政府の話が食い違いまくってる理由が良く分かります。

駆逐されつつある江沢民の状態は
そのまま党の衰退を意味しており、
尖閣諸島での暴れぶりは習近平の願望の表れであり、
それらを何とか食い止め、
メンツをと経済基盤を保とうと必死なのが
胡錦濤一派である。
そんな感じでしょうか。

でも、中共は大事な一派を忘れている。
それは国民。
中共にも国民はいる。
国民と言う意識が持てないだけ。
彼らが『自分たちの国、国民』と言う意識に目覚めたら
怖いよ。
世界中がその覚醒の時を待っており。