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『墜落遺体』を読んでいて、なるほどなぁ。
感心した事がある。それは、アジア人と外国人の、
死と遺体に対する絶対的な違いである。
墜落した日航機には、20名を越す外国の方が乗っておられたが、
遺体を引き取りにこられた遺族はいなかったそうだ。
それは
「息子の魂は神の御許に行きました。
遺体はそちらで荼毘に付して頂いて結構です。」
つまり、魂の抜けた遺体はもはやゴミ(失礼!)と同じ。
対して日本人遺族の方々は、ご遺体どころか
腕が破損していればその腕が見つかるまで、
徹底的にお探しになったそうです。
見分けもなにも付かなくなった遺体しか残っていなくても、
「父は歯に車一台分くらいのお金を掛けている。
自分なら絶対に分かる。」
そう仰って、事実お父様の遺体を見つけた息子さんがいらしたそうです。
少し前、映画『おくりびと』が賞を取りましたが、
外国審査委員や外国メディアを感動させたのは
こう言う死に対する尊厳、故人に対する慈しみと礼儀、
そう言う意識の違いがもたらした物かもしれませんね。
感心した事がある。それは、アジア人と外国人の、
死と遺体に対する絶対的な違いである。
墜落した日航機には、20名を越す外国の方が乗っておられたが、
遺体を引き取りにこられた遺族はいなかったそうだ。
それは
「息子の魂は神の御許に行きました。
遺体はそちらで荼毘に付して頂いて結構です。」
つまり、魂の抜けた遺体はもはやゴミ(失礼!)と同じ。
対して日本人遺族の方々は、ご遺体どころか
腕が破損していればその腕が見つかるまで、
徹底的にお探しになったそうです。
見分けもなにも付かなくなった遺体しか残っていなくても、
「父は歯に車一台分くらいのお金を掛けている。
自分なら絶対に分かる。」
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こう言う死に対する尊厳、故人に対する慈しみと礼儀、
そう言う意識の違いがもたらした物かもしれませんね。
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