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しまねこです。天皇陛下と皇室の存続と繁栄を一番に願う者ですが、しばし政治ネタはお休み。縁の下の力持ちになる方法を探って行こうと思います。
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英霊
鳥飼行博研究所さんから拝借して参りました。
特攻隊員の皆さんです。まだ少年。
わんこを抱いて、みんなで笑ってますよ。

『真相・カミカゼ特攻』の巻頭ページに
空母ホワイト・プレーンズ目掛けて、
一直線に突っ込む寸前の特攻機と、
甲板で腰をかがめ、特攻機を見つめる米兵の姿を撮った
見開き1ページのモノクロ写真が掲載されています。

この写真を見ていたら、なんだか涙が止まらなくなり、
モニタの前でボロボロ泣いていたら、
しまねこがピョンとデスクに飛び乗り、
わしの顔をジーッと見ておりました。
そうしたら今度はわしに抱きついて来て、
離そうにも、剥がれないんです。(爆)
爪でがっちり抱きついてたの。
しまねこにも、何か分かったのかなぁ?

国のために高い使命感に燃えて散って行った若い命。
なぜこの人たちの元へ参拝に行ってはいけないんでしょう?
この人たちより、タカリ中国・韓国の方が
大事なんでしょうか?
あんまりですよね。




『真相・カミカゼ特攻』の写真が欲しくて欲しくて、
その検索途中、Youtubeで
『1945 Kamikaze Hitting Carriers!!!』
を見ていたら、これは米兵の皆さん、
怖かったろうな?!と思いました。

もうなんて言うんでしょう?
次から次へと、小さな飛行機が船を目掛けて突っ込んで来る。
まるで小鳥が恐竜に向かって、突き刺さって来るような。
米兵の気持ちになっちゃいました。
怖いです。
特攻隊にまったく迷いが見えないのが本当に怖いです。

「「1200ヤード! 800ヤード! 
一体全体、彼奴らの体は何でできているのだろうか。
遂に彼奴らはわれわれにとりつけるだろうか・・
・・500ヤード! 」
・・特攻による恐怖というのは大変なものであったということを・・

この気持ち、良く分かりました。

●この戦闘は、
断固たる決意を秘めた自殺機の攻撃を阻止することが、
事実上不可能なことを示している。

●一国が何かを入手するたびに、
他国が間もなくそれを保有する。一国がレーダーを入手すると、
間もなくすべての国がレーダーを保有する。
一国が新しいタイプのエンジンか航空機を得ると、
その後他国がそれを手に入れる。
だが、日本軍は神風パイロットを手に入れたが、
日本以外には誰もこれを得られそうにない。
なぜなら、日本人以外の連中は、
そのような性格に作り上げられていないからである。


<上官が母艦に突っ込む時の角度を支持している所>

●学生街の映画館で一人、太平洋戦争の
ドキュメンタリー映画を見ていた。沖縄戦で、
特攻機突入のシーンがあった。翼がバラバラになり、
海に落ちて行く。対空砲火の曳光弾が全画面を覆う。
火を噴いて宙返りになって海に突っ込む。
初めて見るので息を呑んだ。
そのとき低空で突っ込んだ一機が敵艦の腹に命中、
猛烈に爆発した。
その瞬間、驚いた。全館のフランス人がどっと拍手したのだ。
思わず「メルシー! メルシー!」と呟いてしまった。
隣の青年がびっくりしてわたしを見た。
日本人がいるとは知らなかったのだろう。

このパリの映画館での反応は、理屈で言えば、
体当たりされた米国軍艦で死傷者が出るのだから
「不謹慎だ」とも言えよう。しかし、
突っ込んでも突っ込んでも落とされる、
落とされても落とされても突っ込んでいく、
という映像が続いたあとでの体当たり成功は、局外の外国人からも
「悲願達成」という感性で受け止められるとは、
ありうることだ。・・・・・

●日本人の行った特攻の本質的な特徴は
単に多数の敵を自分同様の死にひきずりこもうとして、
生きた人間が一種の人間爆弾と化して敵にとびかかるという、
その行為にあるのではない。その真の特徴は、
この行動を成就するために、決行に先んじて数日前、
ときとしては数週間、数ヶ月も前から、
あらかじめその決心がなされていたという点にある。
そしてこの特殊な点こそが、
我々西欧人にとっては最も受け容れがたい点である。

● このことをしも、我々西欧人はわらったり、
あわれんだりしていいものであろうか。
むしろそれは偉大な純粋性の発露ではなかろうか。
日本国民はそれをあえて実行したことによって、
人生の真の意義、その重大な意義を
人間の偉大さに帰納することのできた、
世界で最後の国民となったと著者は考える。

●戦闘における戦士の心理を説明したり、
納得したりしようとする際によく言われる、
敵愾心や戦死した戦友の仇討ちをしたいという願望は、
特攻隊員の心の中に重きをなしていなかったように思われる。

●彼らは酒を飲めるときには飲み、
売春婦を買うことのできるときは買い、
しょっちゅう不平を鳴らし、時にはやけっぱちにもなった。
時には報道陣のおだてに乗って傲慢にもなり、
折々に特攻隊員にならなけらばよかったと悔いもしたのである。
しかし、いざ出撃命令が下ると、決然としてこれに従ったのであった。
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