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しまねこです。天皇陛下と皇室の存続と繁栄を一番に願う者ですが、しばし政治ネタはお休み。縁の下の力持ちになる方法を探って行こうと思います。
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ただいまっ。
ご心配いただいた方々、すみません。
そしてありがとうございました。
大丈夫です。入院してません。
ちょっと想定外の事故が起きまして、
普通の家ならなんて事ない内容でも、
我が家にとっては大事故級・・・ってな件がありまして。
いやはや。油断しますた。orz。
とまれ、もう大丈夫です。

さて。
・・・拾いたいぬーすが無くて困ってるんですけど、
なんかこう、情報空間も民主党のゴミネタばっかりでウンザリですな。
と思ったら、良い話もありました。^^

余録:ドナルド・キーンさん
湯川秀樹博士と司馬遼太郎さんが某日、京都の料亭で歓談した。
その時、博士はおかみをつかまえ、
“一見(いちげん)さんお断り”のしきたりについて
「あれはなぜですか」と問うたそうだ。

ノーベル賞学者の御下問におかみはこう答えた。
魚屋も酒屋もみなツケで、翌月請求書が回ってくる。
それまで金額が分からず、
現金払いで帰るお客さんに勘定ができないから……。

明快な説明に「湯川さんは、世にもうれしげだった」
と司馬さんは書いている。
いやそれだけが理由ではあるまい。
生粋の京都人を自任していた梅棹忠夫さんは
「京都は観光都市ではない」が持論で、
観光化は「たいていの場合、文化の破壊である」
と半世紀も前に喝破。一見さんは何をするか分からず、
「お断りしたほうが安全だ」と料亭の本音を代弁していた。

福島第1原発事故のあおりで
外国人観光客が潮が引くように日本から離れている。
影響は西日本の京都や奈良にも及び、ホテルや旅館が苦慮している。
とんだ風評被害で、早急な支援が必要だが、
一方で移り気な外国人頼りの「観光立国」の危うさもあらわになった。

日本文学研究者で、
コロンビア大名誉教授のドナルド・キーンさん(88)
が日本永住を決意したという。
「外資系の会社が社員を日本から呼び戻したり、
野球の外国人選手が辞めたり、『危ない』と言われたりしているが、
そういうときにこそ、私の日本に対する信念を見せる意味がある」
とNHKインタビューで語っていた。
胸が熱くなった。

一見さんも誠意をもってもてなすことはもちろんだが、
こんな良質なごひいきを大切にすることこそ日本の心意気だ。


毎日より

キーンさんの日本永住の決意には
こういう理由があったんですね。
知りませんでした。
キーンさんに感謝。(-人-)

で、話はちょっと逸れますが、
梅棹忠夫さんの
観光化は「たいていの場合、文化の破壊である」

これにはものすごく同意です。
これ、富士山をあおぐ静岡にも考えて欲しい話なんです。

富士山を世界遺産なんぞにしてしまったら、
世界中から観光客が押し寄せて来るでしょう。
その結果、何が起きるか?
富士山は日本だけでなく、世界にとって大事な御山なんですわ。
ゴミのせいで世界遺産になれなかったと言う話ですが、
私はそれでも、今以上に荒らされるよりはマシだと考えてます。

さてさて。
これから怒濤のお返事メール@タイピングを開始します。
ので、また夜中にお会いしましょう。

おっとっとそれから。
東北大地震(の被災状態)もま収まっていませんが、
まだまだ油断してはなりません。
火と風に注意されたし。

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