666

先日、DVDコレクターさんのお客さまが、なつさんが見そうなものを・・
と仰って、数枚貸して下さった。
最近、寝ながら本を読むのもきつくなったとこぼしたら
お見舞い代わりにと、送って下さったのだった。



さっそく、オーメン3（最後の闘争）を観てみた。
【３】の終わりがどんなだったか、ちょっと確認したかったので。
オーメン3（最後の闘争）の最後は、ボヤーっと光るキリストが現れて幕が下りる。
なんとも直裁的な終わり方だったし、
キリストの関与（救い）が何処にあるのか分からなかった。
１，２に比べると駄作のような気がした。

昔、観ていた時はもちろん考えもしなかった事だが、
なぜ『６６６』が悪魔（獣）の数字なのか？知りたくなった。
さっそく検索してみると、下記URLがヒットした。
SYU'S WORKSHOP ESSAY VOL.9「６６６は獣の数字」について
何でも、9.11も『６６６』になると言う。
でもまぁ、この作者さんも仰っておられるが、数字に強い方なら
どんな数字も666にこじつける事は出来るみたい。
わしもそんな気がする。

試しに６を全部足すと１８になる。
１８は９になる。
つまり、ムスビを表す６が３つ重なると、陽の極みを表す９になる。
三三九度は、新郎新婦が御神酒を三杯づつ頂いて（掛けて）９になると言う意味だと思う。
ここにも『６』が隠れている。

検索中、YoutubeでたくさんのJesusの画像を見つけた。
その中で一番美しいと思ったのが↓。

イエスの弟子の中で一番寵愛されたと言うのがヨハネだと読んだ気がするが、
だいぶ前、聖書も旧約聖書も読んでみたことがあって、
有名なヨハネの黙示録はよく映画ネタにもなってるし、精神世界でもよーっく引用される。

これは私のあくまでも個人的な感想ですよ、とお断りして書くが、
ヨハネは高い芸術的センスを持ち合わせた霊能者ではあっても、預言者ではないと、
私は思った。
預言者は神の言葉を預かる者。
霊能者とは違う。

キリスト教を考える時、自分も含めて多くの人が『奇蹟』に目が行ってしまう。
イエスがやった事は存外派手だ。
何度読んでも心を動かされる。
こう言う『表現』方法が、すごく人間クサイと言えなくもない。
イエスは何処までも人間らしい。
だからこそ、宗教界のスーパースターになったんだよね。
わしも好きです。
十字架を背負われ、痛めつけられるシーンなど、素盞鳴尊のお姿と重なってしまう。
素盞鳴尊もまた、罪を背負わされて高天原を追われたのだ。
なるほど。ウナハラ（異国）を統治する素盞鳴尊に
イエスは良く似ていらっしゃるのかもしれない。